シューマンとブラームスを中心にプログラムが組まれてきた岡本誠司リサイタルシリーズ。vol.4は、“最後の言葉”と題され、シューマンのヴァイオリン・ソナタ第3番やブラームスの2曲のクラリネット(ヴィオラ)・ソナタ(ヴァイオリン版)という、二人の作曲家の最晩年の作品が取り上げられる。 岡本は、4月末にクリストフ・エッシェンバッハ指揮NHK交響楽団と、シューマンの最晩年の作品