鎌田大地とラツィオの物語は、ページをめくるたびに目まぐるしく状況が変わっている。昨年の夏、セルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチ(アル・ヒラル)の後釜としてチームの中心になるべく移籍してきたものの、マウリツィオ・サッリのサッカーになかなかなじめず、早い段階で控えの選手になってしまった。しかしサッリの後任として監督にイゴール・トゥドールが就任すると、今度は一転、ほとんどの試合でフル出場するように