高校生の打者がプロ野球に進む際、大きな障壁になるのは使用するバットが金属製から木製に変わることだ。高校時代に何十本も本塁打を放ったスラッガーが、木製バットに変わったとたん飛距離が落ちるケースも珍しくない。今春からバットの反発係数と直径の長さが制限された新基準バットが導入され、高校生打者にとって技術が問われる時代が到来している。そんななか、4月4日から3日間にわたり侍ジャパンU−18代表候補の