初のF1日本GP「春開催」を迎えた鈴鹿サーキットは、半年前に比べて肌寒さの感じられる気候だった。しかしそのおかげで、桜に囲まれた日本GPになった。「まさか桜のなかで走れると思っていなかったので、また違った鈴鹿の景色が見られてうれしいですね」3回目の地元レースとなる角田裕毅(RB/23歳)は、リラックスした表情で鈴鹿にやってきた。日本GPのFP1走行に抜擢された岩佐歩夢photo by BOOZY母国の大観衆の前で走る、