日本航空(JAL)は1月3日夜、1月2日に発生した札幌/千歳発東京/羽田行きのJAL516便と海上保安庁機の衝突、炎上事故の記者説明会を開いた。脱出の経緯、着陸時点の航空機の状態、運航乗務員の役割について、堤正行常務執行役員、青木紀将常務執行役員が説明した。内容全文は以下の通り。脱出の経緯1月2日、JAL516便が羽田のCランウェイ、34Rといわれる滑走路に進入・着陸した際に、海上保安庁の機体と接触をしたという事例を発生さ