35歳を境に妊娠・出産率が大きく低下するといわれる。本当なのか。ジャーナリストの海老原嗣生さんは「20代に比べると確率が低下することは間違いのない事実だ。しかしその低下幅は、多くの人が思っているほどではない。30歳の出産可能性を100とした場合、40代前半なら70か、もしくはそれ以上はあるというのが、多くの先行研究の示唆するところだ」という――。写真=iStock.com/paulaphoto※写真はイメージです - 写真=iStock.c