8月6日から第105回全国高校野球選手権記念大会が開幕する。佐々木麟太郎(花巻東)と真鍋慧(広陵)の二大巨頭に代表されるように野手に好素材が揃う一方、めぼしい投手は地方大会で敗退してしまった印象が強い。今夏は残念ながら聖地を踏めなかった選手のなかから、とくに潜在能力の高い逸材をピックアップしていこう。大阪大会決勝で履正社に敗れ、甲子園を逃した大阪桐蔭のエース・前田悠伍【まさかあの前田悠伍が...】