移住者と地元とのトラブルがSNSで相次ぎ、新旧住民のあつれきの根深さから移住に対して懐疑的な見方をする人も少なくない。一方で、地元の歴史や事情を汲み取りながら、移住者も地元民にとっても価値のある風を取り入れ、漕ぎ出した人たちもいる。その一人、富山県舟橋村に移住して5年目の岡山史興氏(38)は、小学1年生の我が子を納得して通わせられる学童保育がなかったことから、「だったら自分で作ろう」と思い立ち、クラウド