近年、血液型により病気のかかりやすさに違いがあることがわかってきた。【グラフ】主な死因の構成割合、3位は老衰、1位と2位は?「世界中の科学者が長年研究を続けてきたなかで、2000年代以降さまざまな病気と血液型との関連が明らかになってきています」と語るのは、血液専門医の久住英二先生。血液型ごとに細胞は異なっている「私たちがよく知るA型、B型、O型、AB型という4つの血液型は、血液中の細胞成分“赤血球”の分類法