広島〜岡山の「無バイパス区間」に壮大な整備工事が進んでいます。2025年が一つの区切り渋滞が発生する国道2号の現道(画像:国土交通省)。大動脈の国道2号でありながら、いまだ狭い道路のままで渋滞多発地帯となっているのが、広島県と岡山県の県境を越える、福山〜笠岡〜倉敷間です。西からは「赤坂バイパス」、東からは「玉島バイパス」などが開通済みですが、県境周辺は約50kmにわたってバイパスの無いエリアとなっています