今季のグランプリ(GP)シリーズの女子は、ロシア勢不在のなか、ファイナルを含めた全7戦中、日本勢が5戦で優勝を飾った。初出場のGPファイナルで女王になった三原舞依が3連勝。北京五輪銅メダルの坂本花織が1勝。そしてケガにより今季の試合を全休した樋口新葉の代役でGP初出場を果たした渡辺倫果が、初戦のスケートカナダでいきなりの逆転優勝を成し遂げて一躍シンデレラガールとなった。全日本選手権のタイトル争いは、