宇都宮市にある帝京大学の学生がおよそ10年かけて開発した小型の人工衛星が9日、鹿児島県で打ち上げられたロケットに乗って無事に宇宙に飛び立ちました。 帝京大学では10年ほど前から人工衛星の開発に取り組んでいます。 今回は地元企業から提供を受けた部品を使うなどして直径50センチほどの小型の人工衛星を開発しました。 愛称「おおるり」と名付けられたこの人工衛星は宇宙空間での微生物の観察や実験を行うのが目的