2016年、宇都宮市の国道で女性5人が死傷した事故を巡る差し戻し審の裁判員裁判が10日、宇都宮地方裁判所で開かれ、検察側は運転手だった被告の女に前回の一審と同じ懲役9年を求刑しました。 危険運転致死傷の罪に問われているのは、福島県会津若松市の無職、中村舜希被告(29)です。 起訴状などによりますと、中村被告は2016年6月の深夜、宇都宮市徳次郎町の国道119号で制限速度を50キロオーバ&#1254