今年9月、中国で拘束された脱北者5人が北朝鮮に送還される危機に直面しており、国連が送還措置の停止を中国政府に働きけていると、聯合ニュースが30日付で伝えた。聯合が国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の情報に基づいて報じたとこれでは、脱北者は49歳の女性と48歳の男性、14歳の少女、妊婦、身元不明の成人女性の計5人。韓国入りするため中国・瀋陽を出発した後に逮捕され、青島の警察署で拘束されているという。(参考記事: