中国と接する北朝鮮の都市、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の会寧(フェリョン)が恐怖に包まれている。先月に入ってから、忽然と姿を消す人が増え、市内ではデマか真実かわからない噂が飛び交っている。現地のデイリーNK内部情報筋によると、市内のある住民が今月中旬のある日、忽然と姿を消した。何らかの病気を患っていたのだが、本人のみならず、家族もろともいなくなってしまい、今に至るまで帰ってきていない。他にも2家族が