チャイナ・モバイル、チャイナ・テレコム、チャイナ・ユニコムの中国の携帯電話大手3社の電波は、国境を越えて北朝鮮の一部地域でも受信可能だ。これを利用して、北朝鮮の携帯電話ではできない国際通話、韓国在住の脱北者から北朝鮮に残してきた家族からの送金の手配、密輸の打合せや商品価格の情報入手など、様々な用途で使われている。金正恩党委員長は、中国キャリアの携帯電話の「国内情報の流出、国外情報の流入」の元凶と見