今年でプロキャリア22年目を迎える小野伸二は、Jリーグの着実な進歩を実感している。「欧州クラブとも遜色ないレベルに近づいて来ているんじゃないでしょうか。実際に最近は、フィジカル的に負けない選手も出てきているし、テクニックも劣らず、すごく拮抗した試合をするようになっているじゃないですか」22年間の中で小野は、オランダのフェイエノールトやドイツのボーフム、オーストラリアのウエスタン・シドニー・ワンダラ