2015年から梅毒の届け出数が急激な増加傾向にある。2017年には、年間報告数が44年ぶりに5000例を超えたほど。特に、東京都が1788例と圧倒的に多く、次いで大阪府の840例、愛知県の339例という具合に、都市部での報告例が目立っている。性感染症を専門とする獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科医・小堀善友さんはこう説明する。【グラフ】東京都の梅毒男女別患者報告数、近年の増加率に驚き!「実は、いまだに原因は明らかにな