CBS MarketWatchによると、8月31日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の10月物は、大型ハリケーン「カトリーナ」によるメキシコ湾岸の石油関連施設への被害が依然、懸念される中、米政府が同日、SPR(国家戦略石油備蓄)の一部貸し出しを決定したことから、供給不安がやや緩和し、前日比87セント安の1バレル=68.94ドルに反落して引けた。米エネル