機動破壊の怖さは走るだけじゃない!健大高崎vs札幌第一健大高崎がお家芸の機動力を駆使した試合と言うより、札幌第一が健大高崎の機動力の影に怯え自滅した試合と言ったほうがいい。札幌第一の3投手の球数は162球。この少なくない球数は走者を一塁に置いたときに量産された。盗塁されることを恐れた捕手が大きく外れるボール球をたびたび要求するシーンが目立ったのだ。また、投手は一塁けん制を繰り返すことにより二盗を防ぐよ