218球を投げ抜いた金久保優斗に与えられた課題盛岡大附vs高岡商 延長に入り、滋賀学園の棚原 孝太(3年)と東海大市原望洋の金久保 優斗(3年)が粘り合い、ゲームは膠着状態。両チームの選手のほとんどが、我慢比べだと感じていた。その膠着状態が動いたのは14回表。金久保が滋賀学園の先頭打者である7番・田井改周(3年)に四球を与えてしまう。次の8番は投手である棚原。送りバントが考えられるケースで、棚原もバントの構えを見せ