大きな地震があったら、アマテラス系神社(神明宮、五十鈴、稲荷、熱田など)周辺から離れ、早く遠く高いところに逃げろ。そこには津波が来る。そして、できればスサノオ系神社(須賀、熊野、八幡、八坂など)の本殿境内まで上がれ。地道な実地学術調査があるのだ。東京工業大学大学院、桑子敏雄教授研究室の院生(当時)、高田知紀・梅津喜美夫による「東日本大震災の津波被害における神社の祭神とその空間的配置に関する研究