東京商工リサーチの調べによると、今年上半期の希望・早期退職者を募集した上場企業が前年同期と比べて減少し、2000年以降では最少だったことが分かった。今年1月以降の希望・早期退職者募集実施を開示し内容が確認できた上場企業は、6月30日現在で18社。前年同期に比べ3社少なく、調査結果が確認できる2000年以降で最少となった。産業別で最も多かったのは、シャープ、ソニーなど電気機器の4社。次いで情報通信業の3社。