米労働省が発表した5月の雇用統計によると、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整値)が前月に比べ28万人の増加となった。事前の市場予想(約22万5000人増)を上回り、2カ月連続で増加幅が20万人を超えた。民間部門は26万2000人増で、企業向けサービス(6万3000人増)、医療(5万7700人増)、レジャー(5万7000人増)、小売(3万1400人増)などが増加した。政府部門は1万8000人の増加。4月の雇用者数が22万