炭酸飲料にネズミが入っていたという裁判→ペプシ側の反論が強烈だと話題に
2002年に、アメリカ・イリノイ州の男性がマウンテンデューの缶の中に、死んだネズミが混入していたとして訴訟を起こしています。
これに対しペプシコ社側は弁護士を立てて反論しているのですが、その内容がかなり強烈であると話題を呼んでいました。
原告の男性の主張は、ペプシコ社の飲料であるマウンテンデューの缶に、死んだネズミが入っていたというものでした。
ところがペプシコ社の弁護士は、「もしマウンテンデューにネズミの死骸が入ったならば、30日で溶けてゼリー状になるはず」と反論したのです。
そして男性が購入した缶は、製造から74日が経っていたことがわかっています。
科学的な反論だと納得したいところですが、その状況はちょっと想像したくないというか、知りたくなかったかも……。
海外掲示板の反応をご紹介します。
●なんてすばらしい、法律による打ちのめし方なんだ。
↑相手側の弁護士は、それになんて対抗したのだろう。
↑すばらしいね。さすがだ。大金を支払われているだけあるね。
●ネズミが入っていたという主張が詐欺だったことを証明している動画がYoutubeにあるよ。ただし小心者は見ないほうがよい。そこでは1カ月ほど過ぎていたが、ペプシコ側はその男性が缶を製造日から72日後に開けていると反論している。
(※閲覧注意:Mouse & Mountain Dew Experiment - YouTube)
↑「ネズミの部位で残る可能性があるのは、尻尾の一部のみ」
↑これは気持ちが悪いと同時に興味深い。
↑しかし動画ではなぜ手袋を使わないんだ。
↑そんなことより液状化した動物のほうが怖い。
●その男の罰はマウンテンデューに溶かすでいいな。荒いが公平な決定だ。
●ついでにペプシコは自社の弁護のために、かなり多くの液体が時間をかければネズミを溶かすと述べている。
●オレンジジュースはマウンテンデューと同じくらいのペーハー(水素イオン指数:アルカリ性の度合いを示す物理量)で、pH3.5くらいだ。
↑かなり酸性なんだな。
●コカ・コーラはpH2.7だよ。
↑pHは低いほど酸度が高い。
●お風呂に30日浸かっていたら体がどうなるか見たいものだな。
●ソーダだけに限らず、レモンのような柑橘系のジュースでもネズミを30日で溶かすと思うよ。
●しかもその死んでいたというネズミは若いネズミで、4週間と経っていなかった。マウンテンデューが閉じられたときに、そのネズミは生まれてすらいなかったことになる。
↑ネズミの卵が缶に入ってたらどうするんだよ。
↑お前が男の弁護士をしろ。
●しかしネズミが仮に入っていて、74日後に自分が開けて飲んだとしたら…と考えると……。
↑口に近づけることもできないよ。そんなことになったら、かなりの臭いがするから。
●ペプシコの弁護士たちは話を聞いて、何かにおったんだな。
裁判そのものは、結局和解に至ったそうです。
それにしても、オレンジジュースレベルの酸性でも、時間をかければ生き物を溶かしてしまうことに驚きです。
TIL that a man sued Pepsi when he found a mouse in his Mountain Dew.
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