楽天は、同社や「楽天市場」のショップを語る偽装サイトが多数確認されているとして、注意喚起を出している。2015年2月16日に、最新情報を更新した。

「楽天を装ったウェブサイト」として、2600以上の偽サイトのURLを公開。大半は楽天のURLとは全く異なるが、サイトのデザインをそっくり模倣していたり、URLの中に巧妙に「rakuten」と入れてだまそうとしたりするケースもある。楽天は防止策として、「楽天市場」をウェブブラウザの「お気に入り」に登録し、振込先が「楽天銀行楽天市場支店」になっているかの確認を勧めている。なかには楽天を装ったスパムメールを送りつける業者も存在するため、メールを受け取ったら(1)絶対に返信しない(2)メールに記載されているURLにアクセスしない(3)添付ファイルを開かない(4)メールを受信拒否リストに追加する、といった対応を促している。