羽生結弦

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11月7日に開催されたフィギュアスケートGPシリーズ第3戦中国杯、男子ショートプログラムで羽生結弦選手は、82.95点で2位スタートとなった。

4回転ジャンプが3回転に、3回転のコンビネーションジャンプも失敗となってしまい、羽生は「最悪の一言です」と演技終了後に語った。海外メディアも「羽生がオリンピックと世界選手権での成功から初の試合で敗れる」「羽生が2つのミスでスタート」と、伝えている。

海外でも、中継を見たファンからは
「コンビネーションジャンプを飛ばしたけど、プログラム全体は評価されたんじゃないだろうか。そう考えると点数は悪くない」

「このショパンのプログラムはいいね。ジャッジは(地元の)閻涵と比較して、羽生にも多めに点数をやった印象がある」

「印象としてはコフトンには点数をやり過ぎた、閻涵は過小評価、羽生はその中間という感じ」

「今日はジャンプでミスしたけど、結弦のSPプログラムはとてもゴージャスな演技になるだろう」

「明日はスーパーな演技を期待したい」
といったコメントが並んだ。

なお2位からの逆転優勝を狙う明日のフリープログラムで、羽生選手が逆転優勝すれば、第1戦優勝の町田樹選手、第2戦の無良崇人選手と一つの国から3人の勝者が誕生することになり、グランプリシリーズ史上初の快挙となる。