何の変哲もない名刺入れに見えるが、手品可能な仕様。コミュニケーションのきっかけにしたい!

写真拡大 (全2枚)

仕事柄、よく名刺交換をします。取材先に到着すると、予想外に大人数の方々からご挨拶があり、もちろん一人ひとりの方と名刺交換するわけで。
その後、取材が終了して帰宅。じゃあ、いただいた名刺をファイルに保存しましょうか。……あれ!? この名刺、どなたのだっけ?

なんてこと、実はけっこうあります。そこで、このアイテムをご紹介したい。アイデアグッズブランド「BIBI LAB(ビビラボ)」が9月10日より発売した『サプライズ名刺入れ』(税別2,400円)は、名刺交換相手に大いなるインパクトを与える一品。

では、いきなり核心を公開してしまいます。この名刺入れ、手品ができるんです。でも、なぜそんな機能を付けたの?
「仕事をしていると訪問先で世間話をすることも多いと思うのですが、初対面の相手と談笑して打ち解けるには相当なコミュニケーション能力が必要です。それを手助けする製品があれば助かる人も多いのでは? と思い、ビジネスマンなら誰しもが持っている名刺入れに着目しました」(担当者)
出先で手品を披露し、場をなごませ、そしてチャンスをつかむ! ……という使い方が推奨される名刺入れである。もちろん失礼のないよう、細心の注意は必要なのだが。

ところで気になる、手品の内容。この名刺入れでは、2種の手品を披露できます。
(1)破れた名刺をこの名刺入れに入れ、息を吹きかけると新品の名刺に復活する
(2)名刺入れに入れた千円札を一瞬で五百円玉2つに変化させる

このアイテム、私も取り寄せました。実際に、手品をしたいと思います! まずは名刺入れに名刺を入れ、商品に付属されている解説書(手品の演じ方)を参考にして。……あぁ、なるほど! わかりました、原理が。このトリックを理解すれば、(1)と(2)両方の手品をマスターできます。うまくいけば、その場をグッと盛り上げること間違いなし!


動画が再生されない方はこちら

ただ、以下のコツは厳守してくださいね。
・マジックを演じる前に、これから起こることを詳しく説明しない。(意外性が大事)
・同じマジックを2度繰り返して見せない。(タネがばれる)
・種明かしをしない。(「なーんだ」とガッカリされてしまう)
・よく練習してから人に見せる。(同じネタでも演じ方一つで印象は全く変わる)
特に重要なのは、「よく練習してから人に見せる」でしょうか。このマジック、はっきり言って“練習量”が最大の肝です!

「名刺交換が終わった後の話のネタの他、コンパなどでも使っている方が多いようです。『ビジネスで使える』というコンセプトなので、 普段から使用可能な構造にしました」(担当者)
「海外出張でうまくコミュニケーションが取れない時、息抜きにこの手品をしたら一気に距離が縮まった」という声も寄せられているらしく、なるほどワールドワイドな一品でもある。

というわけで各編集部の方々、海外出張の機会をドンドンください!
(寺西ジャジューカ)