写真提供:マイナビニュース

写真拡大

全国各地で順次開催されているniconicoのユーザーイベント「ニコニコ町会議 全国ツアー2014」の第7回目が、8月30日に山口県下関市豊北町で開催された。今回の町会議は地元の夏祭り「山口県豊北町 豊北夏祭り」と併催されたもので、会場来場者は3,000人を記録。ニコニコ生放送で放送された全番組の合計視聴者数は17万人にのぼった。

「ニコニコ町会議」は、千葉県・幕張メッセで例年開催されている超巨大イベント「ニコニコ超会議」の地方出張版として、ニコニコの人気コンテンツを各地域のお祭りと連携した形で展開していく移動式イベント。2014年は7月19日の長野県須坂市を皮切りに、全国10カ所/追加公演2カ所での開催が決定している。

今回イベントが開催された豊北町は、前回の町会議の開催予定地だったものの、台風の影響で中止となったこともあり、開催を心待ちにしていた多くのユーザーが会場に来場。オープニングには下関市役所・豊北総合支所支所長の藤野氏や、北浦街道豊北のマスコットキャラクター「ほっくん」も登場し、テープカットを行った。

イベント会場では、niconicoで人気のカテゴリ「町歌ってみた」や「町踊ってみた」といった来場者参加型のコンテンツはもちろん、山口の自衛隊による「軽装甲機動車」「高機動車」の展示や、自衛隊の制服貸出&撮影会も実施された。

また、豊北町の魅力を発信するコーナーでは、地元住民を招いて、角橋灯台や土井ヶ浜海水浴場などを紹介。その海の美しさには、ニコニコ生放送の視聴者からも「きれい!」「すごいな…」といった絶賛のコメントが寄せられていた。また、阿川小学校と豊北中学校の子ども達による、豊漁を願う踊り「恵比寿舞」や、迫力たっぷりの「白羽川太鼓」も披露され、ネット上では「生で聞きたかった」「なんかテンション上がってきた」といったコメントが書き込まれるなど、注目を集めていた。

そしてエンディングには、下関市市長の中尾氏が登壇。「豊北町が日本中で有名になって嬉しいです。下関はいろんな名所、旧跡、自然があります。ぜひいらっしゃってください。ニコニコ動画をご覧の皆さん、ありがとうございます。豊北町万歳!」と挨拶し、町会議は幕を閉じた。