「エキゾチップス トムヤムクン味」と「エキゾチップス グリーンカレー味」が新発売

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日本のグルメ界では今、タイ料理が注目されている。「タイ王国大使館が行っているタイフェスが広がりを見せていたり、トムヤムクンヌードルが人気だったりと、現在、タイのトレンドの波が広がっています」とは、菓子製造会社の湖池屋。そんななかで同社は、8月4日(月)より“タイ料理を味うことができる”ポテトチップス「エキゾチップス トムヤムクン味」と「エキゾチップス グリーンカレー味」(参考価格・税抜150円前後)を全国のコンビニで発売。トレンドを意識した自信作を、市場に満を持して投入する。

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「昨今の日本では“世界の味“を訴求する商品に火が付きやすくなっているので、今回発売する商品はトレンドを意識して開発しました」と湖池屋の広報担当者。試作回数はなんと100回以上!「実際にタイ人のいるタイ料理店に行って料理の試食を繰り返しました。それらの作り方や特徴を教えてもらい改良を重ねたんです。約1年半の開発期間を経て、発売に至った自信作です」と同広報は語る。

「エキゾチップス」は、スパイスやハーブの香り、辛さ、甘さ、酸っぱさなどを感じさせるタイ料理独特の複雑な味わいを再現したポテトチップス。カリッとした歯応えが特徴だ。こだわったのは、「魅惑的なタイ料理の味わいを妥協なく再現すること」「エキゾチックなスパイスやハーブを使用すること」「エキゾチックな雰囲気漂うパッケージを製作すること」の3点。「初めてタイ料理を食べた時の驚きや、虜になってしまうあの美味しさを、どうしてもポテトチップスで再現したい、という思いから誕生しました」と開発の経緯を教えてくれた。

タイの代表的な料理であり、世界三大スープの一つともいわれるすっぱ辛いスープ、トムヤムクン。そんなスープの味に近づけたのが、「エキゾチップス トムヤムクン味」だ。赤唐辛子、レモングラス、こぶみかんの葉、コリアンダー、ジンジャー、セロリシードと6種のスパイス&ハーブを使用し、複雑な美味しさを再現した。

また、「エキゾチップス グリーンカレー味」は、数種類の香辛料やハーブにココナッツミルクやナンプラーなどを加え、具材を煮込んだ甘くて辛いスープ、グリーンカレーの味を表現したチップスだ。青唐辛子、赤唐辛子、コリアンダー、クミン、ターメリック、ジンジャー、ガーリックと7種のスパイス&ハーブを使用し、グリーンカレーの味わいに近づけた。

ちなみに、2つの商品を発売前に入手した編集部では、ひと足早く食べてみたのだが「本当にタイ料理の味だ!」とどちらも大人気。トムヤムクン味は、「辛くて酸っぱいのが美味しい」「レモングラスが効いていて爽やか」「絶対ビールに合う!」と大好評だった。一方、グリーンカレー味には、「ココナッツの風味が効いていてちょっと甘いかも!?でも、コク深くて美味しい」「開封したとたん、食欲をそそる香りが漂う」との意見が。トムヤンクンより料理の再現度が高く感じられるチップスだ。どちらも大人におすすめしたい味わいだ。

「タイ料理好きが納得する、本格的なスパイスの味を出すことに苦労した」という同社だが、「エキゾチップス」では、複雑な味わいをポテトチップスに閉じ込めることに成功したのではないだろうか。「食べ始めると辛みが口の中に溜まり、味の複雑さが増すんです。やみつきになると思います!」と広報担当者は強くアピールしていた。【東京ウォーカー】