和歌山の特産ミカン 「じゃばら」の力でアレルギー対策

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新生活の4月。新しい出会いや楽しいことも多いが、環境の変化で疲れがたまる時期でもある。花粉症シーズンもまだ終わらない。鼻水やアトピー、咳などのアレルギー症状が悪化している人も多いのではないだろうか。アレルギーも、“体調”で大きく左右されてしまう。疲れはなるべく溜めないようにしたいものだ。

そんなわけで今回は、花粉症や鼻炎などのアレルギー症状をケアしながら、リラックスもできるこんな商品を紹介したい。和歌山県原産のミカンの一種で、花粉症をはじめとしたアレルギー症状に緩和効果があると言われる「じゃばら」を使用した「柑橘じゃばら飴」と、じゃばらの果皮を使用した入浴剤「紀の国の湯」である。

「じゃばら」って何?どうして花粉症の緩和効果があるの?

「じゃばら」は和歌山県東牟婁郡北山村で、江戸時代ごろ生まれたミカンの一種。ユズに近い品種で、酸味が強いため加工品に向いており、果汁を使ったジュースやマーマレードなどに加工されている。また、じゃばらには花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を緩和すると言われているフラボノイド成分「ナリルチン」が、他の柑橘類に比べて非常に多く含まれている。果皮には特に多く、その量はなんとカボスの約13倍、ユズの7倍で、近年では高機能性食品素材として注目されている。

香り高いじゃばら果汁を「柑橘じゃばら飴」

「柑橘じゃばら飴」は、和歌山県のエコファーマーに認定された農場で栽培された、こだわりのじゃばらを贅沢に使用したキャンディ。酸味や苦味は控えめで、素材を生かした優しい味わいだ。また、じゃばらの果皮には疲労回復に役立つビタミンやカロチンも含まれている。疲れたときは、アレルギー症状も悪化してしまいがちだ。仕事中、「疲れてなんか症状がひどくなってきたような……?」と思ったときは、「じゃばら飴」で手軽に糖分補給してリフレッシュしたい。内容量90グラム。(個包紙込み) 定価450円。

お風呂で花粉症対策!じゃばら果皮たっぷりの入浴剤「紀の国の湯」

「紀の国の湯」は、じゃばら果皮の他に、チンピ、ショウガ、ヨモギ葉など7種類の薬用植物成分を配合した自然派の入浴剤。炭酸ナトリウム配合タイプとノーマルタイプの2種類がある。お風呂に入れると、湯気との相乗効果で鼻づまりや気管支の荒れを緩和できる。柑橘のさわやかさと薬草が合わさった、森のような香りも心地よい。お風呂でのリラックスタイム、ナリルチンの効力でつらいアレルギー症状からも開放されよう。1袋30グラム×3包入り。定価700円。

どこで買えるの?
「柑橘じゃばら飴」と「紀の国の湯」は、Amazonなどで購入できる。また、和歌山県内の一部の土産物屋でも取り扱っており、これから販売場所を広げていきたいとのこと。今回紹介した商品の他にも、じゃばらを使用したドリンクや調味料なども販売している。

薬を使わず、身体に優しいアレルギー対策
私自身もアレルギー体質で、季節の変わり目には蕁麻疹や鼻炎が悪化してしまい、薬のお世話になることが多い。だけどできれば薬を使わずに、症状の緩和できたらうれしいものだ。アレルギーに悩んでいる読者の皆さま、ナリルチンのパワーを借りて、春を思いっきり楽しみましょう!
(富下夏美)

※同製品の、花粉症をはじめとしたアレルギー症状の抑制効果には個人差があることをご了承ください。