ただいま、親子マスク 同色セット 限定数sale中。カラーバリエーション:白、ベビーピンク、ハーバルグリーン、黒 価格1,500円(別途送料消費税)

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空気汚染は悪化の一途をたどっている。今は花粉症がピークの季節。マスクはマストアイテムではないだろうか。

いろんなタイプのマスクが市場に出ているが、その中で防菌防臭性に優れ、竹繊維で、防汚はっ水加工を施したマスクを見つけた。
「バンブーイズム 防汚機能ハイエンド竹繊維100%マスク」。
このマスクの特徴について、株式会社ミレトスタレス・バンブーイズム事業部の担当者に商品について尋ねてみた。

――「バンブーイズム 防汚機能ハイエンド竹繊維100%マスク」について教えてください。
「環境省の基準概要(バイオマス原料を使用しており、公序良俗を害することがなく、品質及び安全性が関連する法規や基準、規格などに合致していること)で竹繊維では日本で初めてバイオマスマーク認定に合格した商品です。日本工業規格(JIS)抗菌防臭試験では、99.9%の黄色ブドウ球菌が死滅。この竹繊維をベースに、さらにピコ分子レベルでの防汚はっ水加工を加えて、日本製ならではのエコ製品のマスクを開発しました」

――ピコ分子レベルとは?
「従来のナノ単位(10億分の1m)に対しピコ単位(1兆分の1m)です」

マスクにコップの水をこぼして見たが、そのはっ水力は強い。

――防汚加工が施されているとは?
「静電気は(+)イオンか(-)イオンどちらか一方に帯電しています。新開発の特殊薬剤は、繊維の中に(+)イオンと(-)イオンを共存させることが可能で、静電気の発生を抑制して放電させることにより、チリやホコリなどの付着を防止できる効果があります」

――気になるのは、繰り返し洗って使えるということですが……。
「従来の洗濯では風合いが変化しやすい竹繊維レーヨンの水洗いを可能にし、しかも汚れにくく、水溶性の汚れならテッシュで拭けば落ちるなど、イージーケアを実現しました。繊維の分子レベルではっ水されているため、圧力を加えた水分は繊維の間を通り抜けます。これは日本が誇れる技術ですし、現在、輸出もしています」

――「抗菌防臭試験で99.9%の黄色ブドウ球菌が死滅」について詳しく教えてください。
「日本繊維製品検査協会のJIS抗菌防臭試験で、黄色ブドウ球菌投与の18時間後の細菌数は、99%以上死滅している試験結果が出ました。このほか第三者繊維試験機関は三社以上におよんでおり、ウェブを通じて原本の公開をしています。(※竹繊維の繊維試験のエビデンスを公開)厚生労働省が規定するノンホルムアルデヒドでもあり、つまり新生児の肌着に採用を許可されるもっとも厳しい規格をクリアする安心の素材ということです」

花粉症で悩んでいる筆者も「バンブーイズム 防汚機能ハイエンド竹繊維100%マスク」を着用してみた。
男女兼用20センチなので、鼻、口がすっぽり覆われるマスクの大きさ。小顔の人には、ちょっと大きく感じるかもしれないが、洗濯すると竹繊維が少しは縮み、フィット感が出ることを見越して購入するとよいだろう。

口元に縫い目がこないように裁縫が施されていて、「これが竹繊維でできているの?」と、竹をイメージしていたら驚くようなソフトで優しい肌触り。一般に販売されている布マスクよりも柔らかい。さらに皮膚に摩擦や負荷をかけない配慮により、ノーズボーンは敢えて入れないと決めている。

繊維が細かいので、花粉などをブロックしてくれるのはいいが、呼吸しにくいのではないかと心配したが、そんなことはなく、違和感なく一日着用できる。機内移動の乾燥には最適で、何といってもマスクをひっかける部分の耳が痛むことがないのが素晴らしい。

アレルギー、アトピー、敏感肌、ぜんそくなどに最大の配慮がなされているこの商品は、皮膚科、歯科医院、小児科などで使用されている。もちろんAmazonやBambooismオンラインサイトで購入することも可能だ。

世界保健機関(WHO)は、2012年に世界中で推定約700万人が大気汚染のために死亡した、との調査結果をまとめた。死者全体の8人に1人を占めることになり、「大気汚染は環境要因で最大の健康リスクだ」と警告した。

気象庁も健康への影響が指摘されている微小粒子状物質「PM2.5」の濃度について、5段階に分けた都道府県ごとの予測をパソコンやスマホで閲覧できるサービスを始めた。

保湿性にとみ、肌ざわりがよく、細かい繊維で作られていて、繰り返し使えるマスクなので、エコロジストでなくても一度使ってみてはどうだろうか。
(W. Season/studio woofoo)