『トゥルースリーパー』は独自の低反発素材を使用。弾力性や復元力に優れ、体温や体圧によって反発力や形が変化する

写真拡大 (全4枚)

「今日も残業か……」毎日頑張っているのに、なかなか仕事がはかどらない、評価されない、なんて悩んでいる人も筆者だけじゃないはず。

なんとなくいつも疲れている、ぼやっと眠い、集中力が低下しがち、アウトプットの質が悪くなる……こんな症状がある人は要注意! 実は、睡眠に問題があるのかもしれない。

『「いつも眠い〜」がなくなる快眠の3法則』(菅原洋平著/メディアファクトリー)によれば、眠気の素となる「睡眠物質」は、目覚めてからだんだんと脳内に溜まっていくそう。これが充満すると分解、つまり睡眠が始まるのだという。睡眠不足が重なると、たまった睡眠物質が消化しきれないまま脳内に残り、借金のように積み重なってしまう。言うならば、「睡眠負債」の状態になってしまうそうだ。睡眠負債を抱えると脳の動きはどんどんと低下していき、「仕事をしてもしても片付かない」なんて状態に。

「睡眠時間はちゃんととっているのに……」という人は、睡眠の"質"が悪く、うまく体や脳を休めてあげられていない可能性も。

・睡眠の質はどうやって上げられる? 専門家に聞いてみた
ならば、睡眠の質はどうやったら上げられるのか。睡眠改善インストラクターの小山圭介さんに聞いてみた。

――睡眠で大事なことってなんでしょうか?
「姿勢ですね。睡眠中の姿勢が悪いと、体の一部に負担が集中して、質の良い、満足度の高い睡眠は得られません」

――睡眠の質はどうやったらあげられますか?
「ゆがみの少ない姿勢で眠ることです。そのためには、起きている時に正しい姿勢で過ごすことが大切です。寝ているときは、低反発のマットレスで体圧を分散させると、負担の少ない寝姿勢を保つことができますよ。また、寝付きを良くするためには、寝る3時間前ぐらいまでに軽い運動をして体温を上げておくと、就寝時にほどよく体温が下がり、寝付きも良くなるでしょう」

やはり、睡眠時の姿勢が睡眠の質を左右するようだ。
ちなみに、筆者は横向きに寝る派なのだが、オークローンマーケティングの調査によると、入眠時に横向きに寝る"横向き寝族"と仰向けに寝る"仰向け寝族"の割合は、ほぼ半々だという結果がでている。また、横向き派は、入眠時に「肩が痛い」と答える率が高く、また睡眠満足度も低いという傾向があるようだ。

「基本的に個人差もあるので寝やすい方でいいのですが、睡眠姿勢としては"仰向け"の方がオススメですね」

横向きの場合はマットレスが硬すぎたり、逆に柔らかすぎたりすることで、背骨が曲がった姿勢になりがち。枕の高さを調節してもなんだか腰のあたりが沈んでしまい、肩に負担がかかっているような気がする。いつからか朝起きたときに最初に思うことが「よく寝た〜!」ではなく「あー肩痛い」になっている……。

肩が痛くて睡眠満足度が低下しがちな"横向き寝族"も、自分に合ったマットレスを見つけて、質の高い睡眠をとりたいものだ。

・快適な睡眠がとれるマットレスはどれ?
睡眠改善インストラクターの小山圭介さんも言っていたように、低反発のマットレスを使用すると、ゆがみやすい現代人にとっても負担の少ない寝姿勢にしてくれる効果があるという。さまざまなメーカーから発売されている低反発マットレス。なかでも、『トゥルースリーパー』というシリーズに注目したい。こちらはなんと、過去約200万人(!)の人々が愛用してきたという商品なのだそう。 

『トゥルースリーパー』は、普段使っている寝具の上に重ねるだけで、体圧が分散されて、体の負担を軽減することができるという"オーバーレイマットレス"。寝ている時に背骨が歪んだ状態だと、首や腰に負担がかかってしまう。でもこのマットレスなら、低反発素材が体を優しく包み込んで、無理のない睡眠姿勢をキープでき、短時間の睡眠でも疲れがちゃんと取ることができる。現在、かたさと素材別に選べる4種類と、三つ折りふとんタイプの計5種類のマットレスが展開されており、自分にぴったり合うものを見つけられる。

睡眠の質が低下し、睡眠負債になってしまった結果、仕事に集中できない……というパターンに陥っている人は、このような寝姿勢を良くするグッズを試してみてはどうだろうか。充分かつ快適な睡眠が取れると、仕事のやる気と効率がアップする上に、ストレス解消にもなる。

もうすぐ4月。睡眠の質を上げて、新年度を爽やかな気持ちで迎えよう!