「明光義塾」×ファミリーマートの『カレーツナマヨおむすび』100円(税込)。黄色が目を引きます!

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先日、ふらりと立ち寄ったファミリーマートで、お腹がすいていたわけでもないに、思わず手にとってしまったものがある。

おむすびが売っているコーナーで発見した『カレーツナマヨおむすび』。目を引く黄色いパッケージには、見覚えのあるイラストに"YDK"の文字……。

そう! これは個別指導の学習塾「明光義塾」とファミリーマートが共同開発したコラボ商品なのだ。ちなみに"YDK"とは、「明光義塾」がコミュニケーションメッセージとして打ち出している、"やればできる子"の略。

「明光義塾」といえば、このパッケージにも描かれているイラストでお馴染みのテレビCMを見たことがある人も多いだろう。個人的に、あのシュールな雰囲気のCMがお気に入りで、最近は「YDKのうた」も面白いな〜と思っていたのだが、ファミマとコラボとした商品が出ていたとは興味深い。100円という価格も買いやすいし、美味しいじゃないですか!

ということで、早速この『カレーツナマヨおむすび』について問い合わせてみた。答えてくださったのは「明光ネットワーク」プロモーション部の横井英樹さん。

――まず『カレーツナマヨおむすび』を企画した経緯を教えていただけますか?
なかなか伝えたいターゲットにリーチするのが難しい時代ですので、CMとはまた別の媒体として、ターゲットである小・中・高校生が行きやすい場所であるコンビニエンスストアで何かできないかと考えていました。そんな中、ファミリーマートさんが以前、関西地方限定で河合塾さんとコラボレーションしたことがあることを知り、企画を提案してみたところ、実現しました。

――コンビニで販売しているものはたくさんありますが、「おむすび」にした理由とは?
お弁当やボックスティッシュなども案として出たのですが、ひとりでも多くの方々に手にとっていただけたらという思いと、子どもたちが手軽に買える価格設定を考えた結果、「おむすび」に決まりました。

――"カレーツナマヨ"味の他には、どんな案があがりましたか?
他には"豚キムチ"や"唐揚げマヨ"などが候補にあがり、試食会をして決まったのが、カレーパウダーやブイヨンなどで味付けしたカレーピラフに、カレー風味のツナマヨを入れた"カレーツナマヨ"でした。いろいろ調べていくと、おむすびではツナの人気が一番高いこともわかりましたし、親しみやすさも重視しましたね。

たしかに、カレーもツナマヨも子どもたちは好きなはず! いや、大人だって好きです。カレーピラフの黄色にまず食欲をそそられるし、ツナマヨとカレーの相性も抜群。

――海苔を巻いていないのもポイントですか?
そうですね。ピラフの黄色に、パッケージも黄色にして、目立ちやすくしたこともありますし、海苔を巻くとやはり風味も変わってきますので、あえて海苔はなしにしました。それによって予算もおさえられ、100円(税込)にできました。"100点満点"をイメージした、100円という購入しやすい価格にもこだわりました。

――「明光義塾」の生徒さんたちからの反応はいかがですか?
生徒さんからの「見たよ!」「食べたよ」という声は多くありますし、講師や保護者の方々にもご好評いただいています。

今回の『カレーツナマヨおむすび』は「明光義塾」のことをより多くの人たちに知ってもらうための広告のひとつだそう。機会があれば、今後も企業とのタイアップで、コラボした商品の展開を考えたいとのこと。CM同様、これからまたユニークなアイデアの商品が期待できそう。

「明光義塾」×ファミリーマートの『カレーツナマヨおむすび』は、東海地方、北陸地方、関西地方のファミリーマート店舗約7300店鋪で、3月11日(火)〜24日(月)までの期間限定販売とのこと。ということは、もうすぐ販売終了……!? 気になる方はぜひ、急いでチェックしてみてください!
(田辺 香)