【米国はこう見ている】マー君の超豪華フライトがニューヨークでも話題に
チャーター機での超豪華フライト
ヤンキース入団が決まった田中将大投手(25)が9日にニューヨークに上陸した。チャーター機での超豪華フライトが日本で話題となったが、米国内でもこのニュースが大きく取り上げられている。地元紙ニューヨーク・ポストは「ヤンキースの田中が19万5000ドル(約2000万円)の豪華フライトで降り立った」と報じた。
同紙は、田中がスプリングトレーニングに参加するため、飛行機をチャーターしたことを伝えた。「彼のペットの犬とともに」と、フライトには愛犬が一緒だったことも忘れずに記されている。200人乗りのボーイング787型機をチャーターするために、19万5000ドルがかかったとする日本メディアの原稿を引用。「ただ、AFP通信によると、まい夫人とペットのトイプードルを含めて飛行機には5人しか乗っていなかった」などと詳しく報じている。
また、田中がフライト前に成田空港で日本報道陣に対応し「ヤンキースが用意したものではありません」と話したことも紹介。あくまで、超大型契約を結んだ本人が個人的に手配したことを強調した内容だ。
さらに、飛行機に同乗したサポート役の佐藤芳記氏の「これが(キャンプに向けて)最善策」という説明を関係者の話として紹介。日本国空は田中がボーイング787に乗って飛び立ったことは認めたが、それ以上のコメントはしてないと記されている。
田中は現地時間11日午後1時(日本時間12日午前3時)に入団会見に臨む。この先は、日本だけでなく米国での報道もさらに過熱するはずだ。その前に超豪華フライトについて取り上げられたことで、まずは将来的なヤンキースのエースとして、スター選手らしい一面を見せつけた。