故宮の「翠玉白菜」「豚の角煮」が高級チョコレートに/台湾・台北
このチョコレートは機内食専門の華膳空厨(チャイナ・パシフィック・ケータリング・サービス)が考案したもの。同社では2年前、文化的意義の高い新商品の開発に取り組むことになり、故宮博物院で台湾内外の観光客に人気の高い「翠玉白菜」(=写真左)「肉形石」「嬰児枕」「象牙彫獅形紙鎮」「宗周鐘」「錯金銀双洋尊」の中華文化を代表する文化財6点を選んで“国宝チョコレート”を作ることにした。
この国宝チョコレートセットのパッケージはドイツのレッドドットデザイン賞を受賞した六角形のケースで、6種類のチョコレートそれぞれの製作工程を紹介する中国語・英語・日本語の説明書がついている。「翠玉白菜」はチョコレートとホワイトチョコを使用、粉末食用色素で深い緑から明るい緑へとグラデーションをつけてみずみずしい白菜を表現、表面には本物同様に小さな虫がデザインされており、「肉形石」はチョコレートとミルクチョコを使用、暗い赤みを帯びたチョコレートの色で豚肉の層を表しているという。
(汪淑芬/編集:谷口一康)
