2つ伸ばして44位タイに浮上した川村(撮影:福田文平)

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<WGC-HSBCチャンピオンズ 3日目◇2日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>
 中国にあるシャーシャン・インターナショナルGCで開催されている「WGC-HSBCチャンピオンズ」の3日目。トータル1オーバーからスタートした川村昌弘は、5バーディ・3ボギーの“70”でスコアを2つ伸ばしトータル1アンダーの44位タイにつけた。
石川遼は4つ伸ばし70位に浮上、スイング復調へ道筋
 藤田寛之らと共にINからスタートした川村は11番でボギーが先行するも、12番パー3でティショットをピン右1.5メートルにつけてバーディとしたのを皮切りに3連続バーディを奪取。「グリーンが止まってプレーしやすかった」というコンディションも味方にピンを果敢に攻めた。
 中盤は足踏みが続いたものの、最終9番は2段グリーン下から約8メートルのバーディパットをねじ込み1アンダーフィニッシュ。「ガマンもあり、もっと伸ばせたというのもあり、何とも言えない。悪くないけどもうちょっと」と大満足のラウンドとはいかなかったが、今大会初のアンダーパーをマークしてまだまだ上位を狙える位置で最終日を迎えることとなった。
 明日の最終日は一時的に雨も降る予報となっており、コンディションの変化にも気をはらう必要はありそうだが、「1打でも良いスコアで回ってきたい。最終日もアンダーで」。日本の20歳はブレない気持ちで貪欲に上位進出を目指していく。

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