全国求人情報協会がまとめた8月分の求人広告掲載件数等集計結果によると、求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比29.5％増で、41カ月連続で前年同月を上回ったことが分かった。

　求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比29.5％増の66万3797件。41カ月連続の増加で、前年同月比で20％を超える増加は、3月（20.5％増）、5月（21.2％増）、6月（26.0％増）に続いて今年4回目。

　メディア別に見ると、有料求人情報誌5万1358件（前年同月比1.5％増）、フリーペーパー22万3116件（同20.7％増）、折込求人紙8万3084件（同23.8％増）、求人サイト30万6239件（同45.9％増）。

　求人サイトは、5月から3カ月連続で前年同月比30％超の水準となっていたが、8月はさらに勢いが増して40％超の増加となった。

　地域別に見ると、北海道・東北3万3463件（前年同月比13.2％増）、関東・甲信越12万6369件（同24.6％増）、中部・北陸4万5378件（同9.4％増）、近畿6万6775件（同18.7％増）、中国・四国2万5515件（同16.5％増）、九州・沖縄6万58件（同15.5％増）となっている。

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