サプライズ登場の丸山、フェニックスの魅力と日本のゴルフ界について語った(撮影:ALBA)

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 フェニックスリゾートは11日(木)都内ホテルにて宮崎県で展開する「フェニックス・シーガイア・リゾート」のプレゼンテーションを行った。同会では宮崎県の魅力を語ると共に、「最高のおもてなしの提供」を理念とする顧客満足度向上を目指した取り組みについての説明が行われた。
怪我と戦う丸山茂樹が今シーズン初のツアー参戦
 会の後半ではサプライズゲストとしてセガサミーホールディングス所属の丸山茂樹が登場。宮崎、そしてリゾート施設の魅力を語ると共に、施設内にあるフェニックスCCで開催される「ダンロップフェニックストーナメント」の持つ魅力を選手としての視点で語ってくれた。
 「海外選手も来ますし、PGAツアーと似たイメージの大会ですよね」タイガー・ウッズ(米国)や昨年のルーク・ドナルド(イングランド)など毎年海外のトップ選手を招く同大会。コースも狭く戦略性に富んでいて、実際に米国男子ツアーを戦った丸山でもそう感じるという。「海外選手が多く勝ってる大会ですし、日本の選手にとっては勝つことは特別なステータスになってます」と大会を評した。
 最後に今後の国内男子ツアーについて質問されると、「試合数はどんどん減っていますし、男子ツアーは今が佳境だと思います」と厳しい状況にあることを吐露。「でも石川や松山みたいな世界で通用するプレーヤーも出てきました。優勝スコアや予選カットラインも上がってきてゴルフ界全体のレベルは上がっています」と選手たちのレベルが確実に上がってきていることを話し、「みんなで魅了するようなプレーをできるように頑張ります。応援してください。宜しくお願いします」とさらなる声援をお願いした。

<ゴルフ情報ALBA.Net>