北区花火会


平成25年10月12日(土)、今年で第2回目となる北区花火会が開催されます。

昨年の北区花火会では、3,000発を超える大輪が秋の夜空を彩り、数万人の人出で荒川の河川敷は大いに賑わいをみせました。今年は、花火の発数も倍増し、音楽花火としての洗練度を高めるなど地域の期待感をさらに反映したものとなり、いっそうの来場者が見込まれています。


昨年の経験で強く印象に残ったのは、地域の人たちに、自分達なりの関わり合い方で参加していただき、人々の熱い思いと行動が結びついて実現した“みんなの花火会”になったということです。ラブコモンズが、あえて「花火“会”」とネーミングしたのは、こうした地域との一体感をなによりも大切にする思いが表れているのです。


今年は、一緒に花火会を盛り上げるメンバーとして、子供や若年層の参加を呼び掛けています。そのニューコンテンツとして、花火の打上げ前にファッションショーを行います。ショーを成立させるために必要な機能を、地域のみんなで役割分担をしていく参加型のショーにするのです。ラブコモンズの基本認識は、「社会は子供のためにある」という考え方です。これからの社会を形成していく「宝物」である子供が、安心して自由を感じ、楽しく充実した時間を過ごせる社会的シーンを創りだすことが、ラブコモンズの大きな活動目標なのです。


大前 孝太郎
内閣府において、囚われない着想と独自のバランス感で、先駆的な政策を創造し、歴代総理大臣をサポートしてきた。その分野は、経済・財政、金融から教育、芸術・文化、地域活性化までに亘る。その知見を活かし、大学で教鞭を取り、若い世代の育成を行うとともに、金融機関の経営者として、エンタメ要素の融合による地域金融の新たなデザインにチャレンジしている。