奈良県・金峯山寺をイメージした新ルーム「桜」登場 -ホテル日航奈良

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ホテル日航奈良は30日より、吉野山の”金峯山寺”をイメージしたコンセプトルームを1室限定で販売する。

また、このコンセプトルーム販売を記念して期間限定宿泊プランも同時発売する。

同ルームは、宿泊するゲストに、部屋の中でも“奈良”を存分に感じてもらうために誕生したコンセプトルーム。

今回は、昨年より販売している”春日大社””東大寺””興福寺”に続く4つ目の部屋で、吉野山の金峯山寺をイメージしたものとなる。

金峯山寺は、金峯山修験本宗の総本山。

1300有余年前、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)によって創建され、今もなお修験道の根本道場として信仰されている。

現在は、下千本から奥千本へと順に咲く吉野山を目当てに、全国から多くの観光客が訪れる場所となり、奈良公園、郡山城跡と共に「日本さくら名所100選」にも選ばれている。

このようなことから、金峯山寺をイメージしたコンセプトルームの名称を「桜」としたという。

部屋の中は、ベッドのヘッドボードに五色幕や寺紋の桜を、鏡脇のルームランプシェードには寺紋の桜と桜の花びらを施し、また、山桜で美しい吉野山の情景と蔵王堂内陣の常夜燈がそのままデザインされた”華倭里行燈(かわりあんどん)”や、”関連書籍”なども配置。

さらに、画家・ヨシミチガ氏がこの部屋のために描いた水彩画”吉野山・金峯山寺”を飾り、桜のない時期でも吉野山の美しい風景を部屋で楽しめるようになっている。

そのほかにも、持ち帰り可能なアイテムとして、金峯山寺とホテルのコラボ・テディベア”くまぶしくん”や、願い事を書き蔵王堂に納めることができる”護摩木deストラップ”も用意した。

部屋は、ホテル9階 東側ツインルーム1室のみ(35m2)。

客室料金は、1室35,000円(税金・サービス料込)。

また、発売を記念し1日1室・期間限定 宿泊プラン『コンセプトルーム【桜】誕生記念「世界遺産・金峯山寺 秘仏ご本尊特別ご開帳 拝観券付き」宿泊プラン』を設定。

期間は、3月30日〜6月8日。

料金は、ひとり17,500円(1泊朝食付き・1室2名利用)。

特典として、『世界遺産金峯山寺 国宝仁王門大修理勧進 秘仏本尊 特別ご開帳』(3月30日〜6月9日開催)拝観券が、ひとりにつき1滞在1枚が付く。