産経新聞がチョコをもらえない「非モテ男」の記事にPC遠隔操作容疑者の写真を使い印象操作

写真拡大


大手新聞社である産経新聞が“片田珠美(23)世の「非モテ男」に捧ぐ”という記事にて、少し目を疑うような記事を公開されている。疑問に思ったのは記事の内容そのものではなく、記事に使われている画像である。まず記事の内容から簡単に要約すると、モテない男性は反社会的な行動にでるという記事である。チョコレートをもらえないからひがみでバレンタイン反対デモを行うなどのことを指しているのだろう。

その画像に使われているのが先日逮捕された、PC遠隔操作容疑者。記事の冒頭で容疑者を例に挙げ「真相は捜査の進展を待たねばならないが、モテなさそうというのが第一印象」と書いている。あくまでもそういう印象、主観である。

現段階では容疑を否認しており、犯人と決まったわけではない容疑者をこうして「モテない」と印象づけるのはどうなのだろうか。話題の渦中ではあるが、彼にもプライバシーがあり人権がある。そもそも撮影した写真も逮捕前に撮影(盗撮?)されたものである。

この記事を見たネットユーザーは次のようにコメントしている。

・マスコミが人格攻撃するのはイカンだろ
・これはひどい人権侵害だわ
・訴えろゆうちゃん
・ゆうちゃんが彼女がいないとなぜわかるのか
・またレッテル張りか

と記事やライターに対して批判が相次いであいる。先ほども述べたように、容疑者はまだ容疑者段階で“推定無罪”である。仮に冤罪だった場合は全面的に産経とこのライターに非があるだろう。

片田珠美(23)世の「非モテ男」に捧ぐ(産経ニュース)

※画像は産経ニュースのウェブサイトより加工し引用。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。