中国大手検索サイト百度の掲示板に「日本が感情に合わせて動くしっぽを発明したぞ」というスレッドが立てられた。スレ主が伝えたニュースについて、中国人ネットユーザーからさまざまな感想が寄せられた。

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 日本企業の機楽がこのほど、ドキドキするとしっぽが揺れる、しっぽ型のアクセサリー「Tailly」を開発した。「Tailly」には心拍数を計測する装置が組み込まれており、心拍数が少し上がるとゆっくりしっぽが揺れ、さらに心拍数が上がると喜んでいる犬のようにパタパタしっぽが揺れるというものだ。

 「Tailly」に対して、中国人ネットユーザーからは次のような感想が寄せられた。

・「この国は徹底的に役立たないな…。」・「確か、前には猫耳の商品があったよね。今度はしっぽか。科学技術の方向性が救いようのないほど間違えているな」・「科学技術の使い方を間違えている」

 など、あきれたという意見が多く寄せられた。しかし、好意的なコメントもあり「これは俺にとっては、人類の大きな第一歩だ」というユーザーもいた。また、「これは日本の駐米外交官に1個ずつ配ったらいんじゃないかな」という意見もあった。

 ほかには、コマーシャルソングは江南スタイルを使ったら良いという意見や、このしっぽはどこに装着するのだ?という疑問、「日本人は感情が抑圧され過ぎていて、表現の仕方が分からないから、こういう道具を使う必要があるのだろう」というコメントもあった。(編集担当:畠山栄)