「太平洋・クラウン」連載・掲載誌変更のお知らせ

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『野球小僧』2011年12月号から、ここまで5回続けてきた、「太平洋クラブ&クラウンライターライオンズ」連載ですが、同誌のリニューアル化に伴い、いったん連載を中断し、新態勢で改めて、連載を再開することとなりました。

多くの読者の方に混乱を招いてしまって、大変心苦しく思います。

また、詳細がなかなか確定せずに、発表が遅れてしまい、大変申し訳ありません。

今後は、発表媒体を『野球小僧(白夜書房)』誌から、ベースボール・マガジン社の『ベースボールマガジン』誌へと、出版社も掲載誌も変更させていただくこととなりました。

現在決まっているのは、以下の通りです。

『ベースボールマガジン』3月号(13年1月発売)より、
「ライオンズ波瀾の6年間――太平洋・クラウンその興亡」(仮)
と改題して、連載を再開させていただきたく思います。


連載当初からお世話になっている、元球団代表・坂井保之氏に、今回の掲載誌変更の経緯をご報告しました。

坂井保之氏

坂井さんからは、

「今回の掲載誌変更をきっかけに、さらに、太平洋クのこと、あの悲惨な歴史を十分に書き込んでください。
もう43年にもなり、生き証人がどんどん減っていると思います。
それだけに、貴重な記録です。健筆を祈ります」

と、激励のメッセージをいただきました。

何度も親会社が変わった「流浪の球団」の物語が、版元も掲載誌も変わった「流浪の連載」となるのも、あの頃のライオンズのようで、何かの因縁でしょうか?

これまで、取材はしたものの、原稿にしていなかった、
竹之内雅史氏、吉岡悟氏、永射保氏、滝内コーチ、
さらに、平和台球場ウグイス嬢、球団フロント……、

それぞれの方々の証言と今後の新規取材を交え、引き続き、連載を展開していくつもりでいます。

連載再開までにはまだ少し時間がありますが、ぜひ、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。