先月29日、2回目のレースクイーン体験をしたのですが、その日私はひそかに、さらなるステップアップをしたのです。


午後、お仕事もほぼ終わり、レースを見たり、カメコさんに写真を撮ってもらったりしているウチに、とある欲望がむくむくと。


私も!女の子を!撮ってみたい!!


まずは勉強です。
私を撮ってくれたカメコさん達に、
「ちょい。ちょいちょい。今撮ったヤツ見せてくれます?」
とカメラを見せて頂き、構図を学びます。そして、気に入ったのを選び
「これ、この角度で、私のカメラでも撮ってちょんまげ」


 


さっすがー!盛れてます。
生の私は、これを60%ほど下方修正していただければ間違いないです。


感動しつつ、カメラの操作を説明してもらいます。自分のカメラなのに。
そしていよいよ、修行の旅に出る事に。もてぎのパドックで、コスチュームに上っ張りを羽織り、カメラをぶら下げた裸の大将を見た方。それは私です。


しかし、そこここに立っているレースクイーンさん達、皆さん大人気で、なかなか上手に撮れません。



ところが!おどおどしていたら
「ほら、ここ空いてるよ。」
「手を挙げて、『おねがいしまーす!』って、目線をもらうんだよ」
いわゆるカメラ小僧の皆さんから、あたたかいアドバイスが。皆が私の成長を応援してくれている!


くぼきひろこ、レースクイーンもどきから、新米カメラ小僧への華麗なる転身をはたした瞬間でありました。


  


しかし、目線を頂いた瞬間を逃さず、いい写真を撮るというのは、存外難しい。一朝一夕にそんな大量のセクシーショットを撮れるはずもなく……。


挫折感の中、だんだん目的が逸れ、またも、ココロ優しきカメコさんにカメラを託しまくり、記念写真を撮ってもらう運動に没頭します。


  
  


どうだ!!みんなオレのナオンだぜ。


気分はギャングスタラップなブラザー。もしくはキャンギャル社長バカ一代。
みんな良いにおいがするし、とても楽しかった。


このように遊び狂う私を見ても、「お前、何しに来てんだ!」とか、「シゴトしろ、あんぽんたん!!」とか、全く言わず、生あたたかく見守ってくれたTEAM NOPROの皆さんありがとう。


でも、できれば、もっと女性をキレイーに、セクシーに撮れるようになりたいわ。
どこかでキャンギャルちゃんをおっかけている私を見たら、皆さん遠慮なくしごいてやって下さいね。


(くぼきひろこ)