新入社員が4月に入社して1ヶ月が経過した。学校を卒業して新しい職場で、希望や夢を抱いて仕事を始める。これは多くの人が通る道だが、これから40年ほどの時間を職場ですごすのなら、「働く目的」を明確に持つことなくただ報酬のために働くのだとすれば、初心を貫き続けることは容易ではない。

【「誰かのためは自分のためになる」がモットーの社員】
株式会社アシスト 西日本支社技術統括 福岡技術部 技術課 三村 佑  (みむら ゆう)
― 2001年、アシストに入社。東京本社の情報技術統括部にて技術職として働いた後、2004年夏、福岡に転勤。以来、技術職として出身地である福岡で、情報系の製品全般を担当している。

福岡営業所で技術を担当している三村は入社12年目。中堅社員として社内外から頼られ、なくてはならない存在でありながら、総勢17名で沖縄を含む九州8県と山口県をカバーするからには中堅であっても降ってくる仕事を次々とこなしていかなければならない。昨年までは春のお花見の場所とりも三村の仕事だった。そんな中で自己のモチベーションを三村はどのように維持しているのだろうか。


「My哲信(*)は、“常にキャリアハイを目指します”です。人数の少ない中で多くの仕事をこなさなければならない状況にありますから、惰性で仕事をしないように、いろいろな意味で、常に上を目指して向上していこうという気持ちで日々仕事をしています」と三村は語る。

(*アシストでは、企業理念である「哲学と信念」を、社員個々人が自身の仕事を通じてどう体言していくかを意識させるために、創立40周年を機に、「My哲信」(自分自身の「哲学と信念」)を毎年 作成させることになった。)



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