今年で創立40周年となったアシストでは、創業者社長ビル・トッテンが会長となり、新社長大塚辰男のもとで執行役員制度が導入され、あわせて新しい部署が設立されるなど世代交代が進んでいる。

【資格取得で成長を続ける社員】
株式会社アシスト 経営企画室 経営企画課 小牧 健一
― 2000年4月入社 東日本技術部(プロダクトSE)、2009年5月、東日本顧客支援室(総合技術担当)、2012年1月、経営企画室 経営企画部 経営企画課に配属されて現在に至る。

社長直属の部署として新設されたのが経営企画室で、それまで技術として顧客支援にあたっていた小牧健一は、その中の経営企画部 経営企画課の課長に任命され、新社長のもと進められている中期経営計画「弾丸‐2017」の全体管理を担当している。


入社してから運用管理ソフト、JP1の技術を担当していた小牧は、技術職として不満があったわけではなかった。しかし入社5,6年がたち、一通りのことができるようになると新しいことに挑戦したくなったと、当時を振り返る。

「SEとして誇りを持って仕事をしてきましたが、手詰まり感が出て来きました。若くて血気盛んだったこともあり、SEの一人として数えられるのではなく、もっと自分自身の能力を高めて指名をされるようになりたい、そのためにはIT上流(業務コンサル)へのステップアップも考えました」


転職も視野にいれて自分のキャリアパスを考え始めた小牧がもう一つこだわったのは、会社と自分自身とのバランスだった。

「自分の能力を高める努力をしなければ、会社に依存した人生になってしまうと思いました。それを避けるために、20代のうちに会社の名刺以外に自分を証明できる資格を手に入れたいと考えるようになりました。とある方に相談したところ、ビジネスに全方位的に対応できる能力を身につけるという意味で、中小企業診断士の資格取得を薦められました。」


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