ライトオン、男服のベーシックを追求する新セレクト「ソルト&ペッパー」発表

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 ライトオンが、新メンズセレクトショップ「Salt&Pepper(ソルト・アンド・ペッパー)」の立ち上げを発表した。12月13日には、「MARKA(マーカ)」デザイナーの石川俊介氏がディレクションするオリジナルアイテムのデビューコレクションを初公開。1号店は、大阪・梅田エリアに2012年3月上旬のオープンを予定している。

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 「Salt&Pepper」は、2012年春にスタートするライトオンの新メンズセレクトショップ及びオリジナルブランド。プロデューサーは「Right-on」の中見川宜紀氏、チーフディレクターは「MARKA」デザイナーの石川俊介氏、デザイナーは吉田雄二氏と橋本喜文氏が就任した。1940年代にアメリカ・ボストンのニューベリーストリートに創業した架空のメンズショップをイメージし、現在を1976年に設定した架空のストーリーで展開。タイムスリップしたかのようなショップ空間で、時代を経てアップデートされたレイテストスタイルを提案する。30〜45歳の大人をターゲットに、カジュアルウェアからスーツまで揃え、商品構成はオリジナルアイテムが全体の6割。残りの4割は、「Barbour(バブアー)」や「FRED PERRY(フレッドペリー)」など欧米のブランドを中心にセレクトして販売する。

 オリジナルアイテムは、日本製及び日本の素材が中心。「男らしさ」と「大人の遊び心」のフィルターを通したオーセンティックなウェアを軸に、素材を引き立たせる最小限のスパイスを加えたハイクラスなアメリカン・ワードローブを提案する。構成は、ワーク・ミリタリー・スポーツ・クロージングの4カテゴリー。シルエットは細身で、クオリティと着心地の良さを重視しつつ、ライトオンが培ってきたノウハウや背景を活用することで価格を抑えた。中心プライスは、シャツが5,900〜9,800円、カットソーが3,200〜8,900円、ニットが7,900〜9,800円、アウターが14800〜15800円、パンツが6900〜9800円、スーツのジャケットが19,800〜25,800円、スーツのパンツが12,800〜15,800円。

 「Salt&Pepper」1号店は、2012年3月上旬に大阪・梅田エリアの複合商業施設「ヨドバシ梅田」内に出店し、同時期に公式ウェブストアをオープン。その後、東京エリアに旗艦店となるコンセプトショップの出店を予定している。東京都心や地方大都市、商業施設インショップを中心に、年間2〜4店舗の出店を計画している。