すでに撮影済みという小向美奈子のAVデビュー作品。しかも撮影が行なわれたのが、「逃亡」と呼ばれていた今年2月のフィリピンで。すでに話題満載です

写真拡大

 すでに作品は完成、あとは発売を待つだけと噂される小向美奈子のAVデビュー作。その詳細が明らかになってきた。

 撮影されたのは今年2月から3月にかけて。場所は、覚醒剤取締法違反で逮捕状の出ていた小向が、「逃亡」と報道され、約1ヶ月間滞在していたフィリピンだ。発売元は某老舗AVメーカー、そして発売日は9月上旬と10月上旬という2つの説があり、最終的なジャッジの最中のようだ。

 小向AVデビューの噂をずっと追っていたフリー記者のT氏が、こう内幕を明かす。

「ちょうどフィリピンに渡る前、小向の激太りが話題になりましたが、あれはピル太り。AV撮影に支障がないよう生理をコントロールするために服用していたんです。この時のAV撮影、ならびに彼女のマネジメントを手がけるのは、昨年の海老蔵暴行事件で一躍有名になった関東連合の関係者だといわれています」

 小向といえば、昨年1月にソフト・オン・デマンドからイメージビデオ『デンジャラス・ストリッパー』を発売し、空前のヒットとなった。「SOD大賞2010」では、「最優秀女優賞」を筆頭に5冠に輝いている。

「このときのAVが15万本近く売れたと聞いている。イメージビデオでそれだけ売れたわけだから、男優とのからみがあるAVだったらそれ以上は堅いとみるのが常識です」(AV業界に詳しいライターの中川謙次氏)

「ドル箱間違いなし」とされる小向のAVだが、「AV業界はそんなに甘くない!」と一喝する人がいる。元AV男優で、いまは東京・新宿2丁目でスナック「チョコボールファミリー」を経営するチョコボール向井氏だ。

「小向さんのような話題性のある人だったら、1本目は前作のようなライトなものでも売れますけど、今度はそうはいかない。例えば、元Winkの鈴木早智子さんがAVを出すと言っておいて、その中身はイメージビデオに毛が生えた程度だった。そんなAVファンをバカにした作品を出したらすぐに消えるでしょうね」

 さらに、チョコボール氏は“男優目線”でこんな期待も口にする。

「僕なら、まずは徹底的にAVの厳しさを教えてあげたいですね。ぶっかけ、乱交、レイプ、生中出し、すべてを最初に経験してもらいたい。イメージとしては映画『死亡遊戯』のAV版。5階建てのビルの1階からスタートして、次々と過酷な状況をクリアし、ラスボスに加藤鷹さんがいて対戦する。それでどこまでギブアップしないか見てみたいですね。小向さんは、あの故・団鬼六さんが最後に愛した最高の逸材。そんな彼女には、本気で伝説のAV女優を目指してもらいたいんです。それこそ、故・飯島愛さんのように多くの人に愛される息の長い女優になって、AV界を盛り上げてほしい」

 かつて、「人生は1回だから何でも挑戦したい」とインタビューに答えていた小向。リリースはもう間近だ。

(写真/山形健司)


【関連記事】
小向美奈子容疑者に囁かれる「偽装激太り説」と「謎のおにぎり」
オーラルセックスの達人・希崎ジェシカが語る「挟・圧・転・吸」のテクニック
AV女優・原紗央莉がAVを卒業することが確定的に
『ニコ生』でBANされたお騒がせ娘“片桐えりりか”がAVデビュー
30年前から営業している伝説の「裏ビデオボックス」が存在した