日本時間14日、FIFA女子W杯2011・準決勝の舞台でスウェーデン代表に3-1で大勝した日本代表=なでしこジャパン。決勝戦の相手は、2008年8月の北京五輪準決勝戦でも2-4で敗れているアメリカ代表だ。

同日フジテレビ「とくダネ!」でも、スタジオには、サッカー解説者・松木安太郎や、元なでしこジャパン・荒川恵理子を招き、アメリカ戦の攻略ポイントをさっそく紹介した。

すると、番組司会の小倉智昭や松木は、なでしこジャパンの勝利に上機嫌で、いつも以上の饒舌ぶりを披露。両チームの大黒柱として、澤穂希の「メダルを取るまではやめない」というコメントが紹介されると、(既にメダル獲得は確定しているため)「来年ロンドンオリンピックです。絶対続けてほしいですよね」というキャスターの言葉には、なぜか小倉が「当然でしょ。辞めさせませんよ」とキッパリ。

さらに、アビー・ワンバックの「W杯を勝たずに引退はできない」というコメントが紹介されれば、小倉は「かわいそうに。ワンバックって人はずっと引退できない」と語り、松木に至っては「ワンバックっつったってワントップですからね」とオヤジギャグを差し込んでくる。

また、アメリカ戦の攻略ポイントとして「単調な攻撃」「前線でのプレス」という2点が挙げられると、松木は「荒川さんなんかは得意だよね。前線からガンガンプレッシャーかけていくの」と得意気に話すも、当の荒川は「いや、そうでもない」とチグハグ。

その後も、小倉は「でかい奴らって、小さいのに一点入れられると慌てるんですよ。先制点をもぎ取ったら間違いない」と持論を展開し、二人の勢いに感化されたのか、タレント・眞鍋かをりも「この勢い見たら、アメリカもビビってる筈ですよ」と断言。小倉も「(アメリカは)おごりが見えますもん」と根拠のないプラス要因を挙げた。